2008年06月05日
船場センタービル(2)
昨日は、ECサイト案件の仕入元であり、協業して下さる会社社長、
そしてそのご縁を下さった社長夫婦と喫茶店(カフェという表現よりも)で
情報交換。
古くから船場センタービルに店舗を構えておられ、15年ほど前の状況と
現在の状況、事細かに教えてくださいましたが、やはり今の時代を
生き抜くのは至難の業だといいます。
大阪万国博覧会の開催に合わせ、1970年にオープンした船場センタービル。
築40年、もはや懐かしい雰囲気さえ出ています。大阪市の第3セクターだそうです。
舶来物のビジネスは、かつて「仕入れれば売れる」という状況。
まだ日本が豊かになる途中、まさに経済の成長期真っ只中に比例して成長した産業でした。
その頃は20時までオープンしていたと聞きます。
しかし現在、平日に訪れる人やバイヤーの姿はまばら。
店舗は基本的に「待ち」の営業姿勢。営業時間は18時まで。
「舶来マート」と銘打って世界の一流ブランド品を取り扱うとしていますが、
どうにも活気がないように思います。
聞けば、過去の栄華を体験した店舗は今姿なく、その代わりに
その状況を傍目で見ていた店がテナント入りしているとのこと。
昔は、舶来物に対する「憧れ」が伴って、一般の方々がちょっと手を伸ばせば
購入できるようなぜいたく品として売れていたけれど、モノがあふれた今、
売り手の発想としての戦略は、「安いか高いか」に捉われている気がします。
安く仕入れて安く数多く売る戦略と、リスクを抱えて本当に価値あるものを
仕入れ、それ相応の高価格で販売する。
このどちらかに舵取りをせねばならず、いわばちょうど真ん中にあたる
ちょっと贅沢品を望む中間層がいなくなったといいます。
前者は資本力のあるところにつぶさに押し潰されてしまう。
後者はそのようなお客様がどこにいるのかわからない。
そして中間層がいない。。。
結局、「待ち」営業を続けていた店舗としては戦略がたてづらく、
何かに引っ張られるように廉価で販売し、手間ばかりかかるわりに
売上が上がらず低空飛行のまま・・・というスパイラルに陥ってしまうようです。
物質的に豊かになり、嗜好が多様化したこともあり、
「モノ」を売る時代はとうに終わったのでしょう。
「古き良き時代」なのでしょうけれど、残念ながらその時代に僕らは生きていない・・・。
次なる突破口は、「感性」に宿り、ある感性に共鳴する人を徹底的に調べて
その人めがけてライフスタイルや「エクスペリエンス」を供給するといった、
見えない流れを作ることであると思っています。
そしてそのご縁を下さった社長夫婦と喫茶店(カフェという表現よりも)で
情報交換。
古くから船場センタービルに店舗を構えておられ、15年ほど前の状況と
現在の状況、事細かに教えてくださいましたが、やはり今の時代を
生き抜くのは至難の業だといいます。
大阪万国博覧会の開催に合わせ、1970年にオープンした船場センタービル。
築40年、もはや懐かしい雰囲気さえ出ています。大阪市の第3セクターだそうです。
舶来物のビジネスは、かつて「仕入れれば売れる」という状況。
まだ日本が豊かになる途中、まさに経済の成長期真っ只中に比例して成長した産業でした。
その頃は20時までオープンしていたと聞きます。
しかし現在、平日に訪れる人やバイヤーの姿はまばら。
店舗は基本的に「待ち」の営業姿勢。営業時間は18時まで。
「舶来マート」と銘打って世界の一流ブランド品を取り扱うとしていますが、
どうにも活気がないように思います。
聞けば、過去の栄華を体験した店舗は今姿なく、その代わりに
その状況を傍目で見ていた店がテナント入りしているとのこと。
昔は、舶来物に対する「憧れ」が伴って、一般の方々がちょっと手を伸ばせば
購入できるようなぜいたく品として売れていたけれど、モノがあふれた今、
売り手の発想としての戦略は、「安いか高いか」に捉われている気がします。
安く仕入れて安く数多く売る戦略と、リスクを抱えて本当に価値あるものを
仕入れ、それ相応の高価格で販売する。
このどちらかに舵取りをせねばならず、いわばちょうど真ん中にあたる
ちょっと贅沢品を望む中間層がいなくなったといいます。
前者は資本力のあるところにつぶさに押し潰されてしまう。
後者はそのようなお客様がどこにいるのかわからない。
そして中間層がいない。。。
結局、「待ち」営業を続けていた店舗としては戦略がたてづらく、
何かに引っ張られるように廉価で販売し、手間ばかりかかるわりに
売上が上がらず低空飛行のまま・・・というスパイラルに陥ってしまうようです。
物質的に豊かになり、嗜好が多様化したこともあり、
「モノ」を売る時代はとうに終わったのでしょう。
「古き良き時代」なのでしょうけれど、残念ながらその時代に僕らは生きていない・・・。
次なる突破口は、「感性」に宿り、ある感性に共鳴する人を徹底的に調べて
その人めがけてライフスタイルや「エクスペリエンス」を供給するといった、
見えない流れを作ることであると思っています。
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この記事へのコメント
なんとなく消費というのでしょうか??
まさしくこれからは感性消費の時代が僕も来ると思います。
モノよりヒトの時代が到来するかもですね。
まさしくこれからは感性消費の時代が僕も来ると思います。
モノよりヒトの時代が到来するかもですね。
Posted by こっし~ at 2008年06月05日 13:01
>こっし~さん
コメントありがとうございます。
既に感性型の消費活動(或いは販売活動)は
始まっていると思います☆
モノよりコト、といいますが、本質はココロでしょう^^
コメントありがとうございます。
既に感性型の消費活動(或いは販売活動)は
始まっていると思います☆
モノよりコト、といいますが、本質はココロでしょう^^
Posted by 餠
at 2008年06月07日 01:22
at 2008年06月07日 01:22



